『プラスチックは燃えるゴミ?』
プラスチックは燃えるゴミか、燃えないゴミか…
ここ20年程度で多数の自治体では『燃えるゴミ』として処理できるようですが、
それ以前は『燃えないゴミ』で捨てていたと思います。
『最近の原料は燃やしても環境負荷が少なくなったから』という要因も
一理ありますが、一般的な原料はそれほど大きく変わっていません。
主な理由は、『各自治体で高温の焼却炉が設置できたから』です。
プラスチックといっても用途によって多くの種類があります。
一般的なレジ袋や食品トレーなどは燃やしてもさほど有毒ガスが出ません。
むしろ生ごみを燃やすための燃料になる場合もあります。
一方で、たき火程度の燃焼温度では大量に有毒ガスを発生するプラスチックもあります。
プラスチックに関わらない人には判別は難しいですね。
昨今、たき火ができる環境は東京近郊にはなかなか見つからないと思いますが、
『燃えるゴミ』だからといって、プラスチックを放り込むと危険です。
少なくともヤキイモは美味しくなりませんから…。
KGK誠実誠造-第1製造部1課 担当